吉備津神社(岡山市北区)
吉備の中山の西の麓に鎮まる、備中国一宮。大吉備津彦命をお祀りし、桃太郎伝説のもととされる温羅(うら)退治の物語が伝わります。
応永32年(1425年)に再建された本殿・拝殿は、屋根の前後に入母屋を二つ並べた「比翼入母屋造(吉備津造)」と呼ばれる独特の姿で、国宝に指定されています。山の斜面に沿って続く約360mの回廊、釜の鳴る音で吉凶を占う「鳴釜神事」でも知られます。
吉備津彦神社(岡山市北区)
吉備の中山の東の麓に鎮まる、備前国一宮。大吉備津日子命をお祀りしています。
夏至の朝、正面の鳥居の真ん中から昇った日の光が社殿の奥まで差し込むことから「朝日の宮」とも呼ばれます。境内には、高さ約11.5m、笠石が八畳ほどもある大きな石燈籠が建っています。
備中国総社宮(総社市)
平安時代の末、国中の神社を巡って参拝することを省くため、国府の近くに備中国内324社の神々を迎えてお祀りした社です。古代の様式を伝える池の庭と、水面に影を映す長い回廊が美しいお社です。
最上稲荷(岡山市北区)
正式には「最上稲荷山妙教寺」というお寺で、神と仏をともに祀る神仏習合の姿を今に伝える霊地です。お寺でありながら鳥居があるのはそのためです。日本三大稲荷のひとつに数えられることもあり、参道の入口に建つ高さ27.5mの大鳥居が目印です。
大客殿では、年に一度の特別公開で、墨絵画家OHGUSHI氏による八大龍王尊の襖絵「雲龍図」を拝見しました。水をつかさどる龍を墨で描いた作品です。
※襖絵は、許可をいただいて撮影・掲載しています。

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